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Jチェアマンが今季を総括…来季導入2S制にも自信

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 Jリーグの村井満チェアマンが、公式サイト上で今季を総括した。

 チェアマンは今年発表した「ピッチ上のフェアプレー」、クラブ経営の透明性を高めて安定した土壌の上にリーグの発展を目指す「ファイナンシャル・フェアプレー」、誰もが安心してスタジアムの非日常空間を楽しみ、オープンでクリーンなリーグであり続けるための「ソーシャル・フェアプレー」という『3つのフェアプレー宣言』が、各クラブに浸透していると報告。一方で今年3月にあった浦和レッズ対サガン鳥栖戦における差別的な横断幕の掲出や、横浜F・マリノスサポーターによる人種差別的な行為があったことを、改めて見つめ直す必要があると説いた。

 国内のリーグ戦を振り返ると、ガンバ大阪が史上2クラブ目の国内タイトル3冠を達成するなど、終盤戦まで大いに盛り上がったが、世界での戦いに目を向けると、W杯で日本代表はグループリーグ敗退。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)には4チームが出場したが、ベスト16で全チームが姿を消した。これについては「こうした状況には強い危機感を抱いております」とし、「来シーズンはJFAの協力を仰ぎ、天皇杯でACL出場クラブをシードするなど、レギュレーションの改定を含むカレンダー面を改良することが決定しています。引き続き金銭面や人的サポートも継続し、08年のG大阪以来となるタイトル奪還を目指します」と決意表明した。

 来季からJリーグは2ステージ制を導入するなど、大きな改革に出る。2ステージ制については、今でも賛否両論存在するが、チェアマンは「Jリーグ開幕以降の20年余りで、関心のある層や入場者数が徐々に減少する現状を踏まえ、あらためてJリーグが取り組むべきことは何かをクラブと話し合った結果、『魅力的なサッカー』を『多くの人に伝える』ことを主眼に置いていくべきだと決意を新たにしました。2015シーズンのJ1大会方式を、従来の1ステージ制から2ステージ+チャンピオンシップ制へ変更するのは、その一環です」と改めて説明。「新しい大会方式は、年間チャンピオンに加えて各ステージの優勝、短期決戦のチャンピオンシップにより見どころが豊富となり、Jリーグを初めて見る方にもシーズンのどこを切り取っても楽しんでいただけるものとなっています」と自信を見せた。



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