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レアルが負けた…バレンシアに逆転負けで公式戦の連勝は22でストップ

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[1.4 リーガ・エスパニョーラ第17節 バレンシア2-1R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは4日、第17節2日目を行い、首位のレアル・マドリーが5位のバレンシアのホームに乗り込んだ。レアルが先制して前半を折り返すが、後半に入るとバレンシアが2点を奪って逆転に成功する。その後、スコアは動かずにバレンシアが2-1の逆転勝利を収めた。敗れたレアルは14年9月13日に行われたリーガ第3節でアトレティコに敗れて以来、約4カ月ぶりの黒星を喫し、その間続いていた公式戦の連勝は22でストップした。

 リーガ12連勝中、公式戦22連勝中のレアルが先制に成功する。前半13分、右サイドからMFトニ・クロースが蹴り出したFKをFWガレス・ベイルがヘッドで流すと、相手のハンドを誘ってPKを獲得。このPKをFWクリスティアーノ・ロナウドがきっちり蹴り込んで、スコアを1-0とした。さらに同25分にはベイルのクロスからC・ロナウドがGKジエゴ・アウベスまでかわしてシュートを放ったが、ポストに嫌われて追加点を奪うには至らなかった。

 そして前半終盤にはバレンシアが立て続けにシュートチャンスを迎えるが、前半41分にDFアントニオ・バラガンが放ったシュートはDFペペにブロックされ、アディショナルタイムにはMFアンドレ・ゴメスのシュートがDFダニエル・カルバハルに当たってコースが変わるもポストを直撃し、こぼれ球にFWパコ・アルカセルが反応したがGKイケル・カシージャスに阻まれた。

 1-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、同7分にバレンシアが同点に追い付く。DFホセ・ルイス・ガヤがドリブルでボールを運ぶと、パスを受けたバラガンのシュートがペペに当たってコースが変わり、ネットを揺らした。さらに後半19分にはMFダニエル・バレホが蹴り出したCKをDF二コラス・オタメンディがヘディングで叩き込んで、バレンシアが逆転に成功した。

 その後はレアルが猛攻を仕掛け、後半34分にはCKからDFセルヒオ・ラモスが強烈なヘディングシュートを放つも枠を外し、さらに同40分にはDFマルセロのクロスからゴール前に飛び込んだMFイスコが決定的なヘディングシュートを放ったがD・アウベスの好セーブに阻まれて、試合は2-1のまま終了を迎えた。


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