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[DAYS×ゲキサカ連動企画vol.47]星稜MF藤島樹騎也(3年)

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DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」
[1.10 全国高校選手権準決勝 日大藤沢高 0-3 星稜高 埼スタ]

 左サイドから日大藤沢守備網を切り裂いた。星稜高MF藤島樹騎也は試合開始からエンジン全開。ボールを持てば積極的に縦に仕掛け、好機を演出した。

 この動きはこの1年間、今大会は交通事故の影響で不在の河崎護監督から指導され続けたものだった。「監督から1年間、僕は調子が悪いときにボールを止めてしまうので『とにかくボールを動かせ』、それと『縦にドンドン仕掛けろ』とずっと言われていました。その2つを意識したことで積極的に仕掛けられたと思います」。その言葉どおり、縦への推進力を生み出すと、前半22分にはPA内で相手のファウルを誘って先制点につながるPKを導いた。

 167センチと小柄ながらも存在感を発揮した藤島だが、昨年までの2年間は苦しんだ。「自分は、この2年間試合に出られていませんでした」。だからこそ、「何かを変えないといけないと思い、すべてを変えました。筋トレや走り込み、自主練の量を増やしたりしたんです。あとは今、自分に何が足りないかをコーチに相談したりして、個の技術を伸ばしました」とこの1年間の努力を話した。

 すべてを変えた結果、身に付いたのが手の動きだ。「体重はなかなか増えませんでしたが、手をうまく使うことでボールキープできるようになったんです。今まではフィジカルコンタクトを避けてボールロストしていましたが、手をうまく使ってキープできるようになったことでプレーの幅が広がりました」と胸を張って答えた。

 日大藤沢戦では後半23分にピッチを後にしたことで、「運動量が落ちて交代させられました」と唇を噛んだが、「決勝では最後まで走り切りたいし、監督のため、仲間のために一戦一戦を大事に戦い、チーム一丸となれて決勝まで来れました。だから、あと一回勝って、星稜の歴史を変えたい」と悲願の初優勝を果たすと誓った。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 折戸岳彦)

 『DAYS』は、何の取り柄も特技もない少年・柄本つくしが、サッカーの名門・聖蹟高校に入部したことで始まる灼熱×感動×奇跡の高校サッカー漫画だ! 現在、週刊少年マガジンで連載中。
 そして今回、柄本つくしのように、“泥臭くチームのために献身的に走る”全国のサッカープレイヤーを応援していく企画がスタート! 各地の高校世代のゲームの中から、毎週つくしに負けない“熱さ”を持った選手をピックアップしていく。全国のサッカープレイヤーは要チェックだ! 次の“つくし”はキミかもしれないぞ!!

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