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ロジャース、メンバー外バロテッリに厳しい発言 「特別扱いはしない」

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 リバプールは24日、FAカップ4回戦でボルトンと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。ブレンダン・ロジャース監督は、メンバー入りしなかったFWマリオ・バロテッリについて、話し合った上で必要なことを伝えたと明かしている。

 出場機会はなかったものの、若手のジョーダン・ロシターがベンチ入りしたのに対し、メンバーから外れたバロテッリ。今季ミランから加入したものの不振が続く同選手について、ロジャース監督は次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。

「チームに入るのに必要とされていることが何か、彼は分かっている。私は毎日の練習で判断するんだ。マリオはほかの選手たちとまったく同じだよ。誰に対しても特別扱いはしない。ファビオ・ボリーニとリッキー・ランバートは練習で疲れ知らずの仕事をし、出場したときは貢献してきた。若手のロシターも練習で素晴らしかった。私はそういうところで判断しなければいけない」

「貢献したければ、試合でチームに入りたければ、毎日の練習で貢献しなければいけない。バロテッリにとっては難しい状況だ。だが彼は、このチームのレベルを知っている。アグレッシブにプレスをしなければ、チームが成し遂げようとしていることの一員にはなれない。昨日、1時間ほど話した。彼は自分がどういう状況かを理解している」

 リバプールは2部ボルトンを相手に勝つことができず、再試合に臨むこととなった。ロジャース監督は試合について、このように述べている。

「本当に良い試合だった。楽しんだよ。素晴らしい雰囲気で、両チームをたたえるべきだ。我々は素晴らしかったと思う。得点を目指して全力を尽くした。本当にチームを誇りに思う。彼らの守護神が何度か素晴らしいセーブをした」

「我々はまだ大会に残っている。気迫が足りなければ負けていたという試合もあるんだ。FAカップは非常に価値のある大会なんだよ。我々はうまくやりたいと思っている」

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