マインツは、移籍も噂される日本代表FW岡崎慎司の代役を見つけたかもしれない。チリメディアの報道によると、クラブ・ブルージュに所属するFWニコラス・カスティージョ(21)の獲得に迫っているようだ。

　先日、岡崎の獲得を望むレスターからの1200万ユーロと伝えられるオファーを断ったマインツ。クリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)は、冬の移籍市場でチームの大きな得点源である岡崎の代わりを見つけるのは困難だとして、放出に否定的な見解を示していた。一方、1500万ユーロ以上を提示された場合は「考え直す」とも話していた。

　その一方でマインツは、チリ『Futchile』によれば新たなFWの獲得に迫っているようだ。マインツ地元のドイツ『アルゲマイネ・ツァイトゥング』が取り上げているその報道では、チリ代表に呼ばれた経験を持つブルージュのカスティージョはすでにマインツへの買い取りオプション付きレンタルでの移籍が決定済みだと伝えられたという。

　ハイデルGMは地元紙に対してまだ何もコメントしていないようだ。アジア杯を終えて25日にドイツに戻った岡崎だが、移籍市場でのクラブの動きも気になるところだ。

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