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ダービーで2発のトッテナムの新星に敵将ベンゲルも脱帽、代表招集に太鼓判

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 プレミアリーグは7日、第24節を行い、アーセナルトッテナムのノースロンドンダービーはFWハリー・ケインの2ゴールでトッテナムが2-1の逆転勝利をおさめた。

 トッテナムの下部組織出身のケインは今季ここまでの公式戦34試合で22ゴールを記録。プレミアリーグでも最近9試合で10ゴールと絶好調で、通算12ゴールは得点ランキングで暫定4位タイという数字だ。

 自身初のノースロンドンダービーで2得点を挙げたケインは英『BBC』で「信じられない気持ちだよ。子供のころから何回も見てきた試合だ。今の気持ちを表現できないけど、忘れることはないだろうね。今日は特別な日だ」と喜びを表現した。

 成長著しいケインについて、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督も称賛を惜しまなかった。「彼は普段どおり、非常に良いプレーを見せていた。彼は成長段階にあり、非常に高い決定力を持っている。おそらく彼はこのまま止まることなく、成長を続けていくだろう」。イングランド代表への待望論も高まる21歳の新星に敵将も太鼓判を押す。

「もし彼がこれまでに挙げたゴール数を分かっていながら、あの場所へ呼ぶことがなかったならば、おそらくだれかが彼に他の国のパスポートを渡すことになるだろう」


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