ゼロックス杯に臨む浦和MF柏木「すべてのタイトルを取りたい」
浦和レッズのMF柏木陽介は富士ゼロックススーパー杯の前日練習後に取材に応じ、今季に賭ける強い思いを口にした。
昨季は最終節まで優勝の可能性を残しながらも、あと一歩のところでタイトルを逃した。大型補強をしたチームはキャンプをこなし、25日にはACLグループリーグ第1節の水原三星戦を迎えた。試合には1-2の逆転負けを喫したものの、柏木は手応えもつかんでいる。
「ACLでは結果が出ませんでしたが、チームとしてキャンプでやってきたことは出せているので、悲観的にならずにポジティブに明日の試合に臨みたい」と話すと、多くの新戦力が加わった前線の組み合わせに関しても「皆がチームのために、理解を持って取り組めていて、良い形でチームに順応していると思う」と不安はないとした。
昨季は第32節に行われたG大阪との直接対決で敗れ(●0-2)、終盤に失速してリーグ制覇を逃した。ゼロックス杯はリベンジの場にもなると思われたが、柏木は過去のことだとしている。「悔しい思いはしましたが去年のことは個人的に忘れて、リベンジという気持ちではなく、今年チームとして勢いに乗るために大事な一試合だと思っている」と力強く話した。
そして、タイトルへの並々ならぬ思いを口にしている。「今年はタイトルと言われるすべてのものを取りたいと思っている」。攻撃を操る背番号8は、チームにまずは一冠をもたらすためにピッチ上で死力を尽くす。
(取材・文 折戸岳彦)
昨季は最終節まで優勝の可能性を残しながらも、あと一歩のところでタイトルを逃した。大型補強をしたチームはキャンプをこなし、25日にはACLグループリーグ第1節の水原三星戦を迎えた。試合には1-2の逆転負けを喫したものの、柏木は手応えもつかんでいる。
「ACLでは結果が出ませんでしたが、チームとしてキャンプでやってきたことは出せているので、悲観的にならずにポジティブに明日の試合に臨みたい」と話すと、多くの新戦力が加わった前線の組み合わせに関しても「皆がチームのために、理解を持って取り組めていて、良い形でチームに順応していると思う」と不安はないとした。
昨季は第32節に行われたG大阪との直接対決で敗れ(●0-2)、終盤に失速してリーグ制覇を逃した。ゼロックス杯はリベンジの場にもなると思われたが、柏木は過去のことだとしている。「悔しい思いはしましたが去年のことは個人的に忘れて、リベンジという気持ちではなく、今年チームとして勢いに乗るために大事な一試合だと思っている」と力強く話した。
そして、タイトルへの並々ならぬ思いを口にしている。「今年はタイトルと言われるすべてのものを取りたいと思っている」。攻撃を操る背番号8は、チームにまずは一冠をもたらすためにピッチ上で死力を尽くす。
(取材・文 折戸岳彦)