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ムヒタリアンの今季初ゴールを喜ぶクロップ「ダムが決壊した」

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[2.28 ブンデスリーガ第23節 ドルトムント3-0シャルケ]

 ブンデスリーガは28日、第23節2日目を行い、ドルトムントはホームでシャルケに3-0で快勝した。今季初の4連勝を飾ったユルゲン・クロップ監督は「我々にとっては完璧な午後で、選手たちが素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた」と満足感を示している。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。

 3ゴールの中で特に喜んだのは後半34分の2点目だ。MFヘンリク・ムヒタリアンに待望の今季初ゴールが生まれたからだ。「チームの全員が彼に飛び乗るつもりかと思ったよ。今日のムヒタリアンは本当によくやってくれた」。チームメイトの手荒い祝福を受けた背番号10に対し、クロップ監督は賛辞を惜しまない。

「ドルトムントに加入して以来、守備面では最高のパフォーマンスだったと思う。彼が全体のリズムをコントロールし、ボールを落ち着かせてくれた。チームのだれもが彼のゴールを待ち望んでいたんだ。まるでダムが決壊したようだったね」

 攻撃陣が復調し、守備陣も90分間、高い集中力を見せた。これで4連勝。順位も10位にまで上がったが、気を緩めることはない。

「4連勝しても降格圏との差は5ポイントしかない。つまり、我々は依然として苦しい立場に立たされており、今後も勝ち点を取りこぼせる余裕などない」


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