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「あるクラブが私を望んでくれた」 コンテを狙ったのはユナイテッド?

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 イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が、マンチェスター・ユナイテッドから昨夏オファーがあったことをほのめかしている。

 今季開幕前にユベントス指揮官を退任したコンテ監督は、夏にイタリア代表監督に就任。EURO2016でのイタリア復活を目指している。だが、代表チームを取り巻く環境に不満を見せてきたコンテ監督は、何度か辞任の可能性が報じられてきた。

 6日、テレビ番組に出演した同監督は次のように述べた。イタリアメディアが伝えている。

「続投するか? 私は仕事をしたいんだ。ピッチではあまり多くの仕事ができない。それは残念だ。それで特別合宿を求めているんだよ」

 そして、イングランドで指揮を執る可能性があったかと問われると、コンテ監督は次のように明かしている。

「ある強いチームが求めてくれた。そのチームは、代表チームを率いていた非常に強い指揮官を招へいしたね」

 イタリアメディアは、コンテ監督を狙ったのはユナイテッドではないかと報じた。昨夏、ブラジル・ワールドカップまでオランダ代表を率いたルイス・ファン・ハール監督を招へいしたクラブだ。

 また、コンテ監督はリバプールFWマリオ・バロテッリについてこのようにコメントしている。

「彼のことだけではなく、やるべきことはある。彼については、いくつかのことを教えようとしているよ。怒鳴ったり、ささやいたりしてね」

 現在フリーのFWアントニオ・カッサーノは先日、かつてユベントス移籍の話を4回断ったと明かした。コンテ監督はこのことについて触れられると、次のように答えている。

「ユーベが彼に連絡したのであれば、それは私が知らないところでのことだろう(笑) 彼は素晴らしい選手だよ。偉大なファンタジスタだ。だが、我々がいつも関心を寄せていたのは別の選手たちだった」

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