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フォルラン「新しい世代へ道を譲るときがきた」、ウルグアイ代表からの引退を発表

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 セレッソ大阪に所属するFWフォルラン(35)が12日に会見を行い、ウルグアイ代表からの引退を発表した。これまでフォルランはウルグアイ代表で歴代最多出場記録となる112試合へ出場し、歴代2位となる36得点を挙げてきた。2010年南アフリカW杯では7戦5得点の活躍で得点王になるとともに、大会MVPにも輝いていた。

 前日11日の夜にフォルランの姉であるアレハンドラ・フォルランさんが、『ツイッター』でフォルランの署名が入ったリリースを投稿し、「キャリアに関する重要な発表」をすることを公表。翌12日のきょう会見が開かれた。会見は自身の公式サイトを通じて、世界へ配信された。

 フォルランは「きょうの会見では私が代表からの引退を決断したことを皆様に発表させていただきたいと思う。本当にウルグアイ代表では輝かしい時間を過ごしましたが、この決断を下すときが来たのではないかと感じました」と口を開いた。

 先週にウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督へ代表引退を決断したことを伝えたといい、「新しい世代に道を譲るときがきたのではないか。2006年に私とウルグアイ代表は世代交代を経験した。今まさに同じような道を歩むときがきたと代表引退を決断した」と代表引退へ至った思いを明かした。

 ウルグアイ代表の後輩たちへ「今後も厳しい戦いが待っていると思うが、彼らは代表としてあるべき姿を見せ続け、結果を残してくれると信じている。応援していきたい」とエールも送った。
 
「小さいときから、いつもサッカー選手になることを夢見ていた」と振り返ったフォルラン。「父と一緒にスタジアムへ行き、家へ帰ると、すぐにボールを持ち、試合で見たプレーを何度も何度も繰り返して練習した。いつもいつもサッカー選手になろうと考えていた。このような選手になるとは想像すらできなかった。幸いにも3度のW杯へ出場することができた。南アフリカでのW杯は私のなかでも最高の思い出のひとつ」とキャリアを振り返った。

 また、会見ではこれまで関わった所属先や代表でのチームスタッフや関係者への感謝の思いを繰り返し、「長い間声援を送ってきてくれたウルグアイの国民の皆様に心から感謝している」と語った。

「リーダーとは言葉だけでチームを引っ張るのではなく、プレーで引っ張ることが大事。それを代表で伝えることはできたと思うし、先週にタバレス監督と話したときには『感謝している』と言葉をもらった。今後は一人のサッカー選手として、その姿勢を続けていきたい」

 昨年6月に行われたブラジルW杯では決勝トーナメント1回戦でコロンビア代表に0-2で破れ、敗退が決まった。同試合後は「まだまだピッチへ立っていたい。僕はサッカーがやりたいんだ」と話し、「年齢的な変化を迎えることはわかっているけど、それは予想の範囲内。今は35歳だけど、常にチームを助けたいと思うし、側にいたいと思っている」と話したウルグアイの英雄だったが、代表からの引退を決断した。

 フォルランは2015年7月31日までC大阪と契約を延長しており、8日に行われたJ2開幕戦の東京V戦ではFKの流れから豪快なゴールを決めていた。8日の試合後には「C大阪のJ1昇格へ貢献したい」とも言及。今後はクラブでのプレーへ専念する。


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