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ノックダウンパフォーマンスのルーニー、"仲間"の裏切りに落胆 「プライベートが流出…これが今の僕らが生きる世界」

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 マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーは15日、プレミアリーグ第29節のトッテナム戦で1ゴールを挙げ、3-0の勝利に貢献した。試合後、同選手は自宅でのボクシング遊びが公に出回ったことへの落胆を表している。

 イギリス『サン』は15日、ルーニーが自宅のキッチンでストークDFフィル・バーズリーとボクシングに興じ、ノックダウンされた場面の動画を報じた。

「大きな音を立てて倒れたから、頭を強く打ったんじゃないかとみんな心配したよ」という友人の発言も伝えられており、ルーニーの行動がプロとしての自覚に欠けるとの声も上がっている。

 だが、ルーニーはトッテナム戦で見事な個人技からゴールを奪い、結果で反論。得点を挙げた際には、ノックダウンされた場面を再現するパフォーマンスで皮肉的にゴールを祝った。

 試合後、ルーニーはイギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べ、プライベートでの一幕がメディアに流出したことへの憤りをうかがわせている。

「これが今の僕らが生きる世界ということだ。自宅で数人の仲間たちといたのに、どうして新聞の一面になったのだろうね」

「プライベートだった。僕の自宅だよ。なのに、流出した。それが友人のすることなんだね。彼らは家の中をぐちゃぐちゃにしたんだ。残念ながら、一面になってしまった。だから、どうしようもない」

 結果を残したルーニーは、プロとしての自覚を欠いてなどいないと強調している。

「受け入れなければいけない。だけど、数人の友人たちとふざけていたことだったんだ。僕は試合に集中していた。僕よりもほかの人にとって面白いことだっただろうね」

「僕がプロフェッショナルな仕事をしてきたことは、今日の試合で分かったはずだ。3-0の勝利に貢献できてうれしいよ」


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