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井畑のスーパーゴールが決勝点!!新潟シンガポールが2戦連続の完封勝利で今季初の連勝

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[3.20 シンガポールリーグ第4節 バレスティア・カルサ0-1新潟シンガポール]

 シンガポールリーグは20日、各地で第4節を行った。アルビレックス新潟シンガポールは敵地でバレスティア・カルサと対戦し、1-0で勝利した。新潟Sは前節に続き、完封勝利をおさめ、今季初の連勝を飾った。

 前節、大量6ゴールで今季初白星を挙げた新潟Sは、この日も立ち上がりから積極的な姿勢を見せる。すると前半16分、相手のスローインを右サイドでFW河田篤秀が奪い、浮き球パスを受けたFW井畑翔太郎が遠い位置から豪快に左足を振り抜く。弧を描いたシュートは相手GKの頭上を越えて左サイドネットに突き刺さり、先制に成功した。

 攻撃の手を緩めない新潟Sは前半22分にも決定機。左サイドを突破したFW多木理音のクロスをゴール前に勢いよく走り込んだ河田が左足で合わせるもポストを叩いた。守備ではクロスバー直撃のシュートを打たれる場面もあったが、安定した守備を見せ、前半を1-0で折り返した。

 後半開始早々の2分に新潟Sはピンチを迎える。中盤でボールを奪われると相手のカウンターを受け、シュートまで持ち込まれたが、相手のシュートは精度を欠き、事なきを得た。流れを引き戻したい新潟Sは後半11分にMF長崎健人を投入し、攻勢を強めた。

 直後の後半12分、MF木暮郁哉のスルーパスに抜け出した多木が、相手GKと1対1の場面を迎えるもシュートはGKに弾き出される。さらに同28分には、DFラインからのロングボールを受けた河田がドリブル突破から左足シュートを放つもGKに防がれ、なかなか追加点を奪うことができない。

 結局、新潟Sは試合を決める2点目を奪うことはできなかったが、前半の1点を最後まで守り抜き、1-0で逃げ切り勝利。2連勝を飾った新潟Sは、次節4月3日に敵地でハリマウ・ムダと対戦。この勢いのままに3連勝を目指す。

(提供/アルビレックス新潟シンガポール)

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