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ブラジルの“クラシコ”で大乱闘…イエロー11枚に、驚きの4選手同時退場

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 22日に行われたリオ・デ・ジャネイロ州選手権第11節、フラメンゴバスコ・ダ・ガマによる『クラシコ』は、試合終盤に一気に退場者が4人出る大荒れの試合となった。

 試合は前半18分にFWアレキサンドロのゴールでフラメンゴが先制しながらも、同29分にFWジウベウトが決めてバスコが試合を振り出しに戻す展開に。しかし、前半だけでイエローカードが4枚出ていた試合は、後半に入ると荒れに荒れまくる。

 後半に入りイエローカード7枚が乱れ飛ぶと、試合終盤に荒れた試合を象徴する出来事が起きた。カウンターを仕掛けたバスコの選手が背後からフラメンゴの選手に倒されると、両チームが入り乱れる大乱闘に発展する。

 そして乱闘が収まると、試合を裁いていたジョアン・バチスタ主審は、フラメンゴのFWパウリーニョとDFアンデルソン・ピコ、バスコのMFパブロ・ギニャスとFWベルナルドにレッドカードを突きつけて、一気に4選手を退場させたのだった。

 イエローカード計11枚、一気に4人の退場者が出た珍しい試合は、後半8分に生まれたアレキサンドロの勝ち越しゴールを守り抜いたフラメンゴが2-1で勝利を収めている。

※写真は試合が行われたマラカナン・スタジアム

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