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11戦6敗のスペイン、デル・ボスケは「ゴールが奪えなかったのが信じられない」

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 スペイン代表は31日、国際親善試合でオランダ代表と対戦し、敵地で0-2と敗れた。ビセンテ・デル・ボスケ監督は得点を奪えなかったことに落胆しつつ、良かった点を見なければならないと述べた。

 前半の早い時間帯にDFステファン・デ・フライとMFデイビー・クラーセンのゴールで2点を先行されたスペインは、最後まで得点を挙げることができなかった。

 デル・ボスケ監督は試合後、次のように話している。『マルカ』や『アス』などスペインメディアが伝えた。

「得点を挙げられなかったのは信じられない。最初の20分が響いた。試合をコントロールし、彼らを上回ったが…得点を奪うことができなかった」

「ポジティブなことはあったし、それを考えなければいけない。序盤にうまくやれなかったことがあった。フィニッシュも良くなかったね。普通であれば、我々はああいうチャンスを逃さなかったはずだ」

 スペインはここ11試合で6敗目となる。黒星が増えていることへの懸念を問われると、デル・ボスケ監督は次のように述べた。

「勝利に慣れる方が良いね。我々にはそれができるだけの優れた選手たちがいると思う。我々が敗北に慣れることは決していない。負けることが好きな者はいないんだ」

「批判に驚いてはいない。サッカーとはこういうものだ。ポジティブなことを見て、できることを磨いていき、悪いところを直していく」

 一方で、デル・ボスケ監督はデビュー組のFWビトロやFWフアンミらに満足感を表している。

「彼らは良いプレーをした。ビトロは非常にアクティブだったし、フアンミもゴールを狙ったね。全員のパフォーマンスに満足している」
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