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レアルも危ない?来季からCLグループ分け方法変更、ポット1から外れる強豪も

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 欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、来季のチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグの組み合わせ抽選のポッド分けのルールを変更すると発表した。

 欧州CLは出場32クラブが8組に分かれてグループリーグを戦い、各組上位2クラブが決勝トーナメントに進出する。現在、グループリーグの組み合わせ抽選のポッド分けは、過去5年のUEFA主催大会における成績に基づいた係数によって振り分けられ、上位8クラブがポッド1となる仕組みとなっている。

 今回の変更は、ポッド1に入るクラブが前回大会の優勝クラブと、UEFAのカントリーランキング上位7か国(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランス、ロシア)のリーグ王者7クラブが入ることになった。

 なお、カントリーランキング上位7か国のいずれかのリーグ王者が欧州CLも制した場合、カントリーランキング8位のオランダがポッド1に繰り上がる。つまり、現在の順位のまま各国リーグの優勝クラブが決定し、バルセロナかユベントス、バイエルンのいずれかが欧州CLも制した場合、今季オランダ王者のPSVがポッド1に入ることになる。

 また、現在の順位のままバルセロナが欧州CLも制覇した場合、昨季王者のレアル・マドリーもポッド1から外れることになる。さらに、アーセナルやアトレティコ・マドリーなどのクラブもポッド2に入ることとなり、グループリーグから強豪クラブ同士の激しい戦いが行われる可能性がある。

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