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南野は3試合ぶり出場、好機演出も得点には絡めず

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[4.25 オーストリア・ブンデスリーガ第30節 ザルツブルク 2-1 リート]

 オーストリア・ブンデスリーガは25日、第30節を行い、リートをホームに迎えたFW南野拓実の所属するザルツブルクは2-1の勝利を収めた。ベンチスタートとなった南野は後半23分から途中出場したが、得点には絡めなかった。

 前半15分にザルツブルクが試合を動かす。左サイドでボールを受けたFWマルセル・サビツァーが、ファーサイドに送ったクロスをMFナビ・ケイタが右足で押し込み、スコアを1-0とした。さらに同40分には、ケイタのスルーパスから抜け出したFWジョナタン・ソリアーノが冷静にネットを揺らしてリードを2点差に広げる。

 2-0とザルツブルクがリードしたまま後半を迎えると、同23分に南野がピッチに送り込まれて右サイドハーフの位置に入った。しかし、直後の同27分にDFのミスを突かれてFWユリウス・ペルシュタラーに決められて、リートに1点差に詰め寄られてしまう。

 後半36分には右サイドから味方との連係で中央へ運んだ南野が起点となり、最後は左サイドのソリアーノが強烈なシュートを放ったが、ボールはポストを叩いて追加点は生まれなかった。しかし、守備陣もその後リートに同点ゴールを許さず。ザルツブルクが2-1の勝利を収めた。


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