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「いつも僕だよ」判定に抗議のJ・アルバが連続イエローで退場

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[4.25 リーガ・エスパニョーラ第33節 エスパニョール0-2バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは18日、第33節を行い、首位バルセロナは敵地でエスパニョールを2-0で下し、2連勝で首位を守った。

 9試合負けなし(8勝1分)となり、UEFAチャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイを含めた3冠へ突き進むバルサだが、後半9分にはDFジョルディ・アルバが立て続けにイエローカードを受け、退場するアクシデントに見舞われた。

 後半9分、左サイドをオーバーラップし、ゴールライン際からクロスを上げようとしたジョルディ・アルバだが、DFに寄せられ、ボールはそのままゴールラインを割った。CKをアピールしたジョルディ・アルバだが、判定はゴールキック。これに対してボールを蹴って不満をあらわにし、イエローカードを提示されると、さらに主審に向かって異議を唱え、立て続けに2枚目の警告で退場となった。

 クラブの公式サイトでジョルディ・アルバは「最初のイエローカードはジェスチャーのせいだった。2枚目は僕が『いつも僕だよ』と言ったせいだった。いまだに信じられない」とコメント。主審に対する異議の内容を明かした。

 ルイス・エンリケ監督は「ジョルディ・アルバは主審に『いつも僕だ』ということを言ったと僕には話した。ホラー映画でない限り、それが警告の理由になってはならない」と言及。主審の判断に不満を示しながらも、ジョルディ・アルバは「主審の決断なのだから、それに敬意を払わなければならない」と、試合後は落ち着いて受け止めていた。


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