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プレミアリーグ王者・C大阪U-18の主将、CB庄司「世界で戦える選手になりたい」

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 高円宮杯プレミアリーグWEST、チャンピオンシップの連覇を狙うセレッソ大阪U-18の大黒柱だ。CB庄司朋乃也(3年)はC大阪U-18の主将を務める187cmの大型CB。その守備能力の高さと得意のフィードでチームを支える存在は年代別の日本代表にも選出されてきている。そのCBがプレミアリーグ開幕戦(4月11日、対東福岡高)後に意気込みを語った。

―連覇へのチャレンジが始まった
「出だしは良かったけれど、まだ1年通してやらないといけない。何が起こるか分からないですけど、みんなで、チーム全員で一年通して良い結果を出せるようにしたい」

―守備面では前線の選手があれだけ追ってくれる
「後ろは限定されるので、そこは強く行かないと。失点するときはそこを行っていない時なので。前が行ってくれているのでそこは意識しています」

―個人としての課題は
「ポジショニングや声もまだまだ。あと攻撃面でも点取れていない。(セットプレーなどでの得点は)欲しいですね」

―キャプテンとしてプレー
「キャプテンは初めてです。ずっと言われていなくて、昨日キャプテンマーク渡すと言われていた。あまり自覚はなくて。(キャプテンマークは)好きっす。いいですね」

―今年は自分が引っ張って勝たせるという意識
「後ろなので失点はしないようにすること」

―チームの浮沈は決定力がカギになる
「きょうはたまたま良かったけれど、練習からもっとしっかり決めていかないといけない」

―将来の理想像などあれば
「誰か選手を目指しているというのはないです。世界で戦える選手になりたい。今は(代表に)選ばれていないですけど、前は選ばれていろいろな経験をさせてもらった。(海外の選手と対戦して)自分の得意の部分だったりはやれると思う。でも向こうは身体能力が高い。身体とかは結構考えていかないといけない」

―東京オリンピックの世代でもある
「自分たちがその世代なので出たいですね」

(取材・文 吉田太郎)
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