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UEFA、FFPでインテルやローマらに処分 罰金や登録選手数制限

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 UEFAは8日、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反でインテルら10クラブと処分に関して合意したと発表した。

 処分を受けたのは、インテルとローマモナコ、ベジクタシュ、クラスノダル、ロコモティフ・モスクワ、スポルティング、ロストフ、カルデミル・カラビュックスポル、CSKAソフィアの10クラブ。

 インテルは合計で2000万ユーロの罰金を払うことになった。だが、そのうち1400万ユーロは条件つきとなっている。ローマは600万ユーロの罰金で、うち400万ユーロが条件つき。モナコは1300万ユーロの罰金で、うち1000万ユーロが条件つきとなった。

 また、インテルはUEFA主催大会への選手登録において、Aリストに含める登録選手数が制限される。2015-16シーズンは25名から21名、2016-17シーズンは22名となる。ローマとモナコは2015-16シーズンの登録数が25名から22名となる。

 UEFAによるFFPでは昨年、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンなどが罰金や登録選手数制限の処分を科された。

 インテルのマイケル・ボーリングブロークCEOは、クラブの公式ウェブサイトで次のように述べている。

「我々はFFPの土台 にある原理を信じており、我々のビジネスプランによって、クラブがピッチ内外においてますます競争力を手にできると確信している。もちろん、合意に達した条件を尊重しながらだ」

「エリック・トヒル会長やクラブの我々全員が、インテルができるだけ早く再び勝利するところを見たいと望んでいる。それを実現させるために全力を尽くすと約束するよ。インテルはベストを尽くすに値する。我々は、ロベルト・マンチーニ監督に、充実した戦力と競争力が保証されたチームを託せるように仕事を続けていく」

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