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独紙評価:岡崎は軒並みチーム最低タイ 「いつもの粘り強さを見せず」

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 9日に行われたブンデスリーガ第32節の試合で、マインツは敵地でシュツットガルトと対戦して0-2で敗れた。DF酒井高徳がベンチに控える古巣相手の試合にフル出場したFW岡崎慎司だが、チームのほとんどの選手たちと同じく、ドイツメディアから酷評されている。

 試合前の時点で1部残留をほぼ確実としていたマインツは、1974-75シーズン以来の2部降格を避けたい最下位シュツットガルトの気迫に敗れることになった。チーム自体が試合を通してほとんど相手ゴールに迫ることができない中で、岡崎も存在感を示すことなくノーゴールに終わった。

 ドイツ『ビルト』では、岡崎を含むマインツの大半の選手が「5」のチーム最低点で並んだ。『キッカー』でも、岡崎ら5人が「5」で最低タイの評価となっている。

 また、地元の『アルゲマイネ・ツァイトゥング』でも岡崎はやはり「5」と最低タイだった。寸評では、チームメイトのサポートが足りなかった面もあるとはいえ、特に前半は競り負けていたと指摘されている。

「何もできなかった。日本人選手に、ミッドフィールドやウイングから弾薬が供給されなかったのも確かだ。しかし、フォワード自身もいつものような粘り強さを見せていない。前半の競り合いは20%しか勝てなかった」

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


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