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2選手の処分へ怒りのシャルケファン「声のボイコット」呼びかける

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 日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが下した処分が波紋を呼んでいる。シャルケは10日にFWケビン・プリンス・ボアテングとMFシドニー・サムに即時出場禁止処分を科し、MFマルコ・ヘーガーには16日までの練習および試合出場停止処分を下した。

 2013年夏に加入したボアテングは2016年まで、昨夏に加入したサムも2018年までの契約を残している状態だ。しかし、「チームの雰囲気を悪くしている」「信頼関係をなくしている」などの理由から今回の処分は下されたという。

 これを受けて、シャルケのファングループである『ウルトラ・ゲルゼンキルヒェン』が異議を唱えている。独誌『キッカー』が報じた。

 シャルケは16日にホームでのパーダーボルン戦を控えているが、同紙によると『ウルトラ・ゲルゼンキルヒェン』は「国際大会への出場権を共に勝ち取るために、ここまで我々は毎試合で最善を尽くしてサポートを行うように心がけてきた。しかし、現在クラブが行った進展については、競技面のみならず、クラブ政策という観点からみても言葉が出ない!外部から、明確なシグナルを送るために、パダーボルン戦での前半で声援を送るのやめよう」と他のファンたちへ訴えているという。


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