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課題と収穫…佐々木監督「“澤の神”が勝利に導いてくれた」

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[5.24 MS&ADなでしこ杯 日本-ニュージーランド 丸亀]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は24日、香川県丸亀競技場ででニュジーランド女子代表とMS&ADなでしこ杯を戦い、1-0で勝利した。前半23分にMF澤穂希が奪った得点を最後まで守り抜いた。

 課題と収穫が出た試合になった。前半は得意のセットプレーから、澤が先制点を記録。だが後半に入ると相手のプレッシャーに押され始め、決定機を何度も作られてしまった。

「目標の勝ち点3は取ることが出来たが、反省することはある」と話したのは、この日57歳の誕生日を迎えた佐々木則夫監督。「少し反省する部分はありますけど、こういう厳しい試合が次に繋がると思います。今日は“澤の神”が勝利に導いてくれたんじゃないですか」と冗談を飛ばし、前を向いた。

 1年ぶりの代表復帰戦でゴールを決めた澤については「本当に彼女に持っているものがある」と脱帽。ただそれに甘えることはせず、「今日は神様が付いていた。PKもありましたし。神頼みではなく、もう少し力を付けたい。修正して、質の高いものを求めていきたい」と改善点を挙げていた。

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