beacon

アンチェロッティ、6月3日にミランに返答 「現時点では50%」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは28日、カルロ・アンチェロッティ氏の復帰の可能性が50%だと語った。アンチェロッティ氏は6月3日にオファーを受けるか返答する予定という。イタリア各メディアが伝えた。

 先日からマドリッドでアンチェロッティ氏と会食し、ミラン復帰を打診しているガッリアーニCEOは、28日もアンチェロッティ氏と会談してからイタリアへ戻った。

 スペインでの会談後、アンチェロッティ氏は「様子を見る」とコメント。一方、ガッリアーニCEOはイタリア『スポーツ・メディアセット』で次のように述べている。

「水曜に彼は返答をする。カルロは50対50だと言っているよ。私は水曜にそれがゼロではなく、100になることを願っている。我々はすべてに合意しているんだ。彼の返答を待とう。とにかく、彼はミランに復帰しなければ1年休むことになる」

「どうしてアンチェロッティなのか? 彼ほどの経歴の監督は世界にいないだろう。彼はユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリーを率いた指揮官だ」

 一方で、ガッリアーニCEOはフィリッポ・インザーギ現監督にも言及している。

「いずれにしても、我々とインザーギの絆は終わらない。どうするのか、これから様子を見よう。私がスペインへ向かう前に、ピッポにはこのことを知らせてある。彼への愛情は変わらない。だが、サッカーとはこういうものなんだ」

 イタリア到着後、ガッリアーニCEOは再度報道陣に対して次のように述べている。

「ニュースはあるか? 機上では何もなかったよ。カルロが言う50対50が100になることを願おう。彼は手術を受けなければいけない。それから医者と話さなければいけないだろう。手術が終わってから我々は回答を待つ」

 また、アトレティコ・マドリーFWマリオ・マンジュキッチやMFマリオ・スアレスへの関心を問われると、ガッリアーニCEOは「何も言わせないでくれ」と答えるにとどまった。

●セリエA2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP