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山形対鹿島の打ち合いは痛み分けドロー

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[6.7 J1第1シテージ第15節 山形2-2鹿島 NDスタ]

 モンテディオ山形鹿島アントラーズは2-2の引き分けに終わった。山形は2戦連続ドローで4戦勝ちなしで16位のまま。鹿島は2戦勝ちなしも順位を9位に上げた。

 点の取り合いになった。先制は鹿島。前半26分、ゴール正面のFKをMF遠藤康が直接狙うと、壁を越えたボールはストンと落ちるような軌道を描き、ゴール右隅を捕える。横っ飛びで防ぎに行ったGK山岸範宏の懸命のセーブも、あと一歩届かなかった。

 しかし山形はここから一気の反撃に出る。前半38分、FW山崎雅人の右クロスをFW林陵平がヘディングで折り返すと、最後はFWディエゴが左足で流し込み同点。後半13分にはDF石川竜也のFKをファーサイドのディエゴが頭で折り返し、DF西河翔吾の勝ち越し弾に繋げた。

 ただ後半36分の裏に抜け出したFW林陵平のシュートが左に外れるなど、山形がダメ押し点を奪えずにいると、同39分、鹿島はDF西大伍のクロスをFWカイオが頭で押し込み同点。敵地で貴重な勝ち点1をもぎ取った。


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