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L・エンリケが続投へ、会長が前向きな発言

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 バルセロナのルイス・エンリケ監督が、来季も指揮を続けることになりそうだ。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、続投を示唆する発言をしている。

 就任1年目にしてバルサを史上初の2度目の3冠に導いたL・エンリケ監督だが、リオネル・メッシとの確執などから、今季限りで退団するという噂もあった。バルトメウ会長も6日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝後に指揮官の去就について聞かれた際は、「将来については今後話すことになるだろう。L・エンリケ自身に聞かなくては分からないが、彼とは契約が残っている。まずはこの偉業を喜び、その後にどうなるか見てみよう」と明言を避けている。

 しかし、その後にスペイン『スポルト』のインタビューに答えたバルトメウ会長は、以下にように語った。

「L・エンリケは文句なしの結果を残してくれた。契約を解除する理由はどこにもない」

 L・エンリケ監督は不仲が噂されているメッシとCL決勝後に抱擁をかわすなど、関係改善の兆しも見えていた。偉業を達成した末に、来季も挑戦を続けることになるとみられる。

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