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[ゼビオFリーグ]またも大阪が劇的勝利、府中はホームで痛い敗戦:第8節

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 ゼビオFリーグは12日から14日の3日間にわたり、各地で第8節を行った。

 今季初の関西ダービーとなったデウソン神戸対シュライカー大阪の一戦は、大阪が今季最多スコアとなる7-6で勝利をおさめた。

 立ち上がり2分に大阪が先制したが、直後に神戸が同点に追いつくと、判定への不満を露わにした大阪の監督が退席処分を受け、ベンチの選手も退場。波乱を予感させる展開となった。

 4分にFP水上洋人の得点で2-1と再びリードを奪った大阪だったが、12分に神戸FP山元優典が同点ゴール。神戸は前半終了間際の1分間で3ゴールを奪い、5-2と3点をリードして前半を折り返した。迎えた後半、得意のパワープレーに出た大阪が立て続けに3点を奪い、5-5の同点に。パワープレーの応酬となった一戦は最終スコア7-6で、アウェーの大阪に軍配が上がった。

 今季の府中アスレティックFCはホームとの相性が悪い。第3節のヴォスクオーレ仙台戦では56本ものシュートを放ちながら、一度もゴールを奪うことができなかった。今節もペスカドーラ町田の20本に対し、倍以上の45本のシュートを打ったが、無得点に終わった。

 ここまでのリーグ戦全48試合で1試合あたりの平均シュート数が50.1本(2チーム合計)という中、府中のシュート数は特筆すべき数字ではあるものの、それが得点に結びつかない。町田GKイゴールの壁は確かに厚かったが、1400人を超える満員のアリーナで0-1の痛い敗戦を喫した。

第8節
6月12日(金)
神戸 6-7 大阪 [グリーンアリーナ]
浦安 3-5 すみだ [浦安]

6月13日(土)
府中 0-1 町田 [府中]
北海道 5-3 湘南 [釧路]
大分 5-1 仙台 [大分]

6月14日(日)
名古屋 4-0 浜松 [岡崎]

(協力 ゼビオFリーグ)

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