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ボクシッチ氏、"後輩"マンジュキッチのユーベでの活躍に太鼓判

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 かつてユベントスでプレーした元クロアチア代表FWのアレン・ボクシッチ氏は、代表チームの後輩でもあるFWマリオ・マンジュキッチのユベントスでの活躍に太鼓判を押した。

 ユーベでは1996-97シーズンの1年間のみプレーしたボクシッチ氏だが、セリエA優勝やトヨタカップ優勝のタイトルを獲得。チャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献したがドルトムントに敗れて準優勝に終わった。

 アトレティコ・マドリーからこの夏ユーベへの移籍が決まったマンジュキッチは、アルゼンチンへ帰国するFWカルロス・テベスの穴を埋めることができるだろうか。ボクシッチ氏はイタリア『トゥットスポルト』のインタビューでマンジュキッチについて次のように語った。

「彼のためにもユベントスのためにもうれしく思っているよ。アトレティコとバイエルンに続いて、マリオにとってはまたも欧州トップ5のクラブの一角での挑戦だ。ユーベはすごく強力な選手を獲得したよ」

「マリオは本物のフィニッシャーで、特にエリア内でのプレーやハイボールに優れている。テベスは動き回ったりボールを受けに下がってきたりする動きが得意だ。それぞれ特徴は違うが、どちらも国際レベルの選手だ」

 ブンデスリーガでもリーガ・エスパニョーラでもゴールを決めてきたマンジュキッチは、セリエAでもその再現が可能だとボクシッチ氏は語る。

「マリオは20ゴールを決められるセンターフォワードだ。バイエルンでもアトレティコでもそのことを証明してきた。ユベントスでもそのレベルにあることを改めて証明できるだろうね」

「彼のことはよく知っているから、楽観視しているよ。代表チームで仕事をしたときには1年半一緒だった。彼は真面目でモチベーションが強く、ビッグクラブでのプレーに慣れている。そして、ユベントスと同じ勝者のメンタリティーを持っているんだ」


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