インテルは3日、バルセロナからDFマルティン・モントーヤ(24)を期限付きで獲得したと発表した。買い取りオプションが付いている。

　スペイン出身のモントーヤはバルセロナのカンテラ出身。11年にトップチームデビューを果たしたが、出場数を伸ばせずにいた。スペイン国内のセビージャなどが獲得に乗り出していたが、モントーヤは国外移籍を決断。2日に行ったメディカルチェックも無事通過した。

　公式サイトではエリック・トヒル会長がコメント。「チームに迎えることができてうれしく思う。空港で会ってあいさつをした。好印象だ。日ごとにより競争力のあるチームが姿を見せている。我々はこの道を進んでいくつもりだ」と喜んでいる。

　ブラジル代表DFミランダを獲得するなど、DFラインの整備を進めるインテル。右SBを主戦場とするモントーヤの加入で、インテルのSBの定位置争いも激戦必至だ。去就が注目される長友佑都にも影響がありそうだ。

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