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コパ・アメリカ制覇のビダル、マドリーとの5年契約が合意?

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 ユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、レアル・マドリーとの契約が合意に達したと母国チリで報じられている。

 4日にはチリ代表としてコパ・アメリカ決勝を戦い、アルゼンチンを下して母国に初優勝をもたらしたビダル。代表チームでのタイトル獲得に続いて、スペインへの移籍を実現させることになるのだろうか。

 チリ『テルセーラ』はコパ・アメリカ決勝に先立ち、ビダルの関係者からの情報として、同選手がすでにマドリーとの5年契約に合意したと報道。親族の一人が「スペイン行きの荷物を準備している」と話したとも伝えている。

 マドリー加入が実現すれば、90年代にプレーしたイバン・サモラーノ氏に次ぐ同クラブ2人目のチリ人選手となる。ビダルとの合意にはラファエル・ベニテス新監督の意向が大きく影響したという。

 一方で、ユベントスとの合意は得られていない。ジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は先日、ビダルの放出に向けた交渉は行っていないと主張していた。

 なお、チリ代表チームメートのDFマウリシオ・イスラが『インスタグラム』に投稿した写真では、朝食時のテーブルでビダルの前に『テルセーラ』の上記記事のページが開かれた様子が捉えられている。少なくともビダルは自身の移籍の噂についての記事を読んだようだ。

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