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週給約3700万円…上海上港がガーナ代表FWアサモア・ジャン獲得で合意か

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 中国スーパーリーグへまた一人大物選手が加入する可能性が浮上した。アル・アイン(UAE)に所属するガーナ代表FWアサモア・ジャン(29)の中国スーパーリーグ・上海上港への移籍が間近に迫っているようだ。早ければ明日8日にも中国入りし、メディカルチェックを経て、正式に決まる可能性がある。『ESPN』などが報じている。

 アル・アインは既に元オランダ代表FWライアン・バベルの獲得を発表しており、ジャンの移籍に備えている。ギャンと上海上港はすでに合意しており、正式契約は近いという。

 ガーナ『ガーナ・サッカー・ネット』によると、上海上港は2018年までアル・アインとの契約を残すギャンの獲得へ2000万ユーロ(約27億円)の移籍金を払う意向で、週給30万ドル(約3700万円)のオファーを提示している。

 上海上港の監督は、元イングランド代表監督でメキシコ代表やコートジボワール代表も率いたスベン・ゴラン・エリクソン氏が務めている。同メディアによると、エリクソン氏の息子であるヨハン氏がジャンの移籍を明らかにしたという。

 中国スーパーリーグは大物選手の補強が続いており、広州恒大では元ブラジル代表監督ルイス・フェリペ・スコラーリ氏が監督に就任。元ブラジル代表MFパウリーニョも獲得している。また、石家荘永昌足球倶楽部はFWエイドゥル・グジョンセンを獲得し、上海申花にはギリシャ代表DFアブラアム・パパドプロスや豪州代表FWティム・ケーヒル、セネガル代表FWデンバ・バが在籍している。


●2015-16シーズン欧州移籍情報

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