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“ブラジルの神童”MFジェルソンは1月にバルサ加入へ

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 フルミネンセに所属するU-20ブラジル代表MFジェルソンだが、来年1月にはバルセロナへ移籍することになりそうだ。実父のマルキーニョス氏が『ムンド・デポルティボ』に明かした。

 1997年生まれのジェルソンには、17歳の頃からバルセロナユベントスマンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティといったビッククラブが注目。バルサが16年1月までの補強禁止処分を受けたことから、一時はユベントス入りが有力とも報じられていた。

 しかし、父であるマルキーニョス氏が「ジェルソンは今夏にはフルミネンセ残るが、1月にはバルセロナでプレーすることになる。他のチームからの関心には感謝しているし、それは息子の活躍の証明にもなる。しかし、彼はもう決断したんだ。バルセロナでプレーすることが彼の夢になった」と語った。正式な合意には至っていないというが、ジェルソンの“意志”は固まったという。

 また同紙によると、“優先交渉権”を手にするために既にバルセロナからフルミネンセへは360万ユーロ(約4億9000万円)が支払われているという。

 早くも17歳で世界からの注目を集め、“ブラジルの神童”とも呼ばれたジェルソン。母国のエースFWネイマールとともにプレーする日が近づいている。

◆お詫びと訂正 ジェルソン選手の実父・マルキーニョス氏について、見出しで「C大阪でプレーした」、本文中で「1994年から96年にはセレッソ大阪でプレーした」としたのは誤りでした。事実関係の確認が不十分で記事に正確性を欠いたことをお詫びし、訂正いたします。


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