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プーチン大統領がブラッター会長を称える「ノーベル賞に値する」

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 ロシアのウラジミール・プーチン大統領は27日、スイスのテレビ局のインタビューで国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長を賞賛した。英『BBC』がその内容を報じている。2人はロシアW杯の大陸別予選組み合わせ抽選会が行われた25日に会談していた。

 2018年にはロシアW杯を控えるなか、プーチン大統領は「ブラッター会長のような国際的なスポーツ連盟の会長、五輪は特別な認識を受けるべきだ。(スポーツの分野から)ノーベル賞を受賞する人がいるとすれば、彼らが受け取るべきだ」とコメント。

 汚職事件が明るみに出た直後に行われたFIFA会長選で再選したブラッター会長だったが、その後に辞任を表明。来年2月26日には次期会長選が行われるも、出馬を否定している。

 プーチン大統領はブラッター会長を擁護し、「FIFAがブラッター会長によって、成長を遂げてきたことは周知の事実だ。詳細について語りたくはないが、私は彼が個人的に汚職に関与しているという言葉を信じてはいない」と語った。

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