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ミランに本田の居場所はない? 「近年最悪のミランに加入したのが不運」との声も

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 かつてミランに在籍したマッシモ・オルランド氏は、新シーズンのミランにMF本田圭佑の居場所はないと考えているようだ。

 シニシャ・ミハイロビッチ監督が就任したミランは今季、4-3-1-2を基本布陣としている。本田はトップ下でMFジャコモ・ボナベントゥーラらとポジションを争っているところだ。

 中国でのインターナショナル・チャンピオンズカップのインテル戦で、本田は前半の45分間をトップ下としてプレーし、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

 だが、オルランド氏は本田が出場機会の確保に苦しむと予想しているようだ。イタリア『Tuttomercatoweb.com』のインタビューで、次のように述べている。

「私は、本田がミランでわずかな出場機会しか得られないと思う。ミハイロビッチ監督を知っているが、彼は4-3-1-2において異なるタイプの選手を必要とするんだ。走ってプレスをかける選手を探す。私は、(ミランと本田の)道は分かれるかもしれないと思うね」

「本田の居場所を見つけるのは難しい? 繰り返すが、彼にとっては難しいだろう。いずれにしても、彼が移籍することになれば、それはほかの補強がある前触れとなるかもしれない。ミランは8月にイブラ(ズラタン・イブラヒモビッチ)をまた狙うかもしれないね」

 イタリアにおける本田のパフォーマンス全体について、オルランド氏はこう述べている。

「良い選手だ。ゴールを決め、素晴らしい試合もしてきた。だが、彼にとって不運だったのは、近年最悪のミランに加わったことだ」

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