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おたふく風邪から復帰のネイマールにL・エンリケ「他の選手なら起用しなかったが…」

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[8.29 リーガ・エスパニョーラ第2節 バルセロナ1-0マラガ]

 リーガ・エスパニョーラは29日、第2節を行い、バルセロナはホームでマラガが対戦し、1-0で競り勝った。開幕2連勝を飾ったルイス・エンリケ監督は、昨季1分1敗に終わったマラガ相手の勝利を素直に喜んでいる。

「私たちは完成度の高い試合を行った。我々のほうが上だったし、耐えることを知っていた」。クラブの公式サイトで指揮官はそう語り、「(マラガは)昨季と同じような難しさで私たちに向かってきたが、私たちの調子は良かった。ゴールにたどり着くと信じて疑わなかった」と力説した。

 マラガの堅い守備をなかなかこじ開けられなかったが、後半28分にDFトマス・ベルメーレンが先制点。昨年8月にアーセナルから加入したベルギー代表DFは度重なる負傷で昨季はわずか1試合の出場にとどまった。しかし、今季は開幕から2試合連続の先発出場。この日、値千金の決勝点となる移籍後初ゴールでチームを勝利に導いた。

「ベルメーレンのレベルには驚かない。まだ100%ではないので、プレーし続けなければならない。セットプレーでは重要な選手になる。個性があり、エキスパートの選手だ」と称えた指揮官は、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)のため出遅れていたFWネイマールが今季初先発を飾ったことについても「彼はほとんど練習をしていなかった。他の選手なら起用しなかったかもしれないが、ネイマールならできる。今日、彼がやったことをするのは難しいことだ」と賛辞を惜しまなかった。

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