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バロテッリは変わった? 復活を信じるガッリアーニは「朝8時前に来ている」

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 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、FWマリオ・バロテッリが復活を遂げると信じている。「最後のチャンス」を生かすはずだと信頼を強調した。

 昨年夏、ミランからリバプールに移籍したものの、プレミアリーグでわずか1ゴールしか挙げられなかったバロテッリ。プレシーズン中も「受け入れ先がない」などと報じられた同選手だが、古巣ミランが獲得に乗り出し、レンタル移籍での復帰が決まった。

 ガッリアーニCEOは1日、バロテッリについて、次のように述べている。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「彼のアプローチは素晴らしいよ。根本的に変わった。彼は最初にミラネッロに来て、最後にミラネッロから帰っている。(シニシャ・)ミハイロビッチ監督は彼が8時30分に朝食を取ることを望んでいるが、バロテッリは8時前に来ているよ」

「最初の1週間と同じアプローチを続ければ、彼はウチでうまくいくはずだ。これは彼のキャリアでのラストチャンスだ。無駄にすることはしないと思う」

 ガッリアーニCEOは、セリエA最初の2試合を終えて次のようにコメントしている。

「9月に何があるか、様子を見よう。(カルロス・)バッカとルイス・アドリアーノはうまくやってくれた。我々はほかのポジションで改善しなければいけないが、監督もそれはよく分かっている」

 その「ほかのポジション」の一つが、開幕から2試合で批判を浴びている中盤だ。だが、MFユライ・クツカこそ獲得したものの、マーケット最終日にガッリアーニCEOからの“プレゼント”はなかった。

「我々は8選手を獲得した。うまくいくことを願おう。インテル? 彼らは重要な選手たちを獲得したが、同じく重要な選手たちも放出した。私はマーケットの後に話さない。8月にスクデットを獲得すると言われる者が、5月にスクデットを獲得することはほぼないからだ」

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