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「日本サッカーの父」クラマーさんが逝く…90歳

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 「日本サッカーの父」と呼ばれたデットマール・クラマーさんが18日、亡くなったことが分かった。90歳だった。

 クラマーさんは1960年に東京五輪に出場する日本代表を指導するために来日。日本サッカーの礎を築いたことから、「日本サッカーの父」と呼ばれた。1996年に日本サッカー協会75周年記念功労賞を受賞。2005年には第1回日本サッカー殿堂入りしている。

 日本で指導した以外には、母国のドイツでバイエルンなどを指揮。ヨーロッパチャンピオンズ杯(現UEFAチャンピオンズリーグ)連覇を果たすなど、数々の功績を残した。その後もアメリカやサウジアラビアで代表監督を務めるなど、サッカー界発展に尽力した。

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