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東京VのGK佐藤、ボールボーイに聞いてのPKストップ!!GK塩田も「めっちゃかっこいい」と驚愕

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[9.23 J2第33節 東京V0-1大宮 味スタ]

 “アドバイス”したのはボールボーイだった。東京ヴェルディのGK佐藤優也は大宮戦の0-0で迎えた前半17分、FWムルジャのPKをストップ。チームは0-1で敗れたものの、この日は好セーブを連発し、首位に立つチームの攻撃を最小得点に留めた。

 試合後、佐藤は驚きの事実を明かした。前半18分、PA内正面へ飛び込んできたムルジャをMF澤井直人が倒してしまい、PKを献上。このピンチの場面で佐藤はおもむろにボールボーイのモリシゲコウキくん(雪谷高)と肩を組むと、「どっちに飛べばいい?」と質問。高校生は臆することなく「右っすかね」と言ったという。

 今季6度目のPK。「今季は5本あったなかで1本も止めてなかったから、こうなったら他力でもいいやと。自分でも右にいこうと思っていたし」という守護神は、迷うことなく右へ飛び、ムルジャのシュートを止めた。

 試合後、佐藤はボールボーイのモリシゲくんの元へ行き、グローブをプレゼントした。高校生はまさかの事態に驚きの顔をみせると、「本当っすか!ありがとうございます」と受け取った。

 チームメイトのMF三竿健斗は「なんか止めてくれる気がする」と期待を持ってPKシーンを見守っていたというが、一連の件を知ると「適当だなぁ」と笑い、「ボールボーイがすごいんだと思います」と冗談めかして語った。

 また、この日の試合ではGK佐藤だけでなく、大宮のGK塩田仁史も好セーブをみせていた。試合後、「逆サイドに優也がいるというのはやりがいがあります」と話した塩田はPKシーンについて、「優也はPKを結構止めるので、入らないかなぁ、どうかなぁと半信半疑で見ていました」と明かした。

 そして、佐藤がPKのコースをボールボーイへ相談したことを聞いた塩田は「めっちゃかっこいいじゃないですか!!」と驚愕。「迷ったら俺も聞いてみようかな」と笑っていた。

(取材・文 片岡涼)


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