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ACL準決勝に弾み!阿部2発&宇佐美弾でG大阪が柏に快勝

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[9.26 J1第2ステージ第12節 G大阪3-1柏 万博]

 ガンバ大阪がホームで柏レイソルを3-1で下した。G大阪は2試合ぶりの勝利で勝ち点は54。柏は4試合勝ちなしとなった。

 前半は背番号13が輝きを放った。34分、カウンターからMF倉田秋が右に開きながら持ち上がると、逆サイドまで届くクロスボールを上げる。ファーサイドで一枚多く余っていたMF阿部浩之は、華麗な左足ボレーで合わせて先制点を決める。

 さらに前半36分には、柏がバックラインのパス回しでDF近藤直也がミス。阿部が奪うとワンタッチで近藤を外して左足強烈弾。鮮やかに2ゴールを突き刺す。相手のミスを見逃さなかったG大阪が、完全に主導権を握った。

 ただ柏も後半に入ると反撃に出る。後半9分、MF工藤壮人がエリア内でMF今野泰幸に倒されてPKを獲得。これをFWクリスティアーノが確実に蹴り込み、1点を返した。

 しかしG大阪は背番号39がトドメの一発を沈める。後半15分、右サイドからDF米倉恒貴が倉田とのパス交換からゴール前まで持ち上がる。ポストのFWパトリックにボールを預けると、落としを受けたFW宇佐美貴史が左足を一閃。グラウンダーのシュートがゴール右隅を捕え、勝利を決定づける3点目となった。

 後半28分のパトリックの強烈シュートがクロスバーに嫌われるなど、追加点こそ奪えなかったG大阪だが、今季のACL8強に進んだチーム同士の一戦を快勝で飾り、30日に行う敵地での広州恒大(中国)との準決勝第1戦に向け、弾みのつく勝利を挙げた。


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