ドイツ代表が敵地でアイルランド代表に0-1で敗戦。グループDは上位3チームがどれも本戦出場を決められないまま、最終節に向かうことになった。

　世界王者がまさかの敗戦だ。前半35分にMFマリオ・ゲッツェが負傷退場するなど、歯車の噛み合わないドイツは後半25分、GKからのロングフィードで抜け出されたFWショーン・ロングに簡単に蹴り込まれ失点。零封負けを喫し、本戦出場を決めきることは出来なかった。

　ただ、2位のポーランド代表も敵地でスコットランド代表と2-2でドロー。前半3分にFWロベルト・レバンドフスキのゴールで先制したが逆転を許し、後半アディショナルタイム4分に再びレワンドフスキのゴールで同点に追いつくのがやっとだった。

　この結果、グループDは上位3チームが勝ち点1差のまま、最終節に向かうことになった。勝ち点19で首位のドイツはホームでジョージアと対戦。同18で並ぶポーランドとアイルランドが直接対決のため、ドイツは引き分け以上で本戦出場を決めることになる。

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