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磐田、苦しみながらも勝ち点1確保…MF小林が水戸ゴールこじ開ける

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[10.10 J2第36節 水戸 1-1 磐田 ksスタ]

 J2は10日、第36節を行い、ケーズデンキスタジアム水戸では水戸ホーリーホックジュビロ磐田が対戦し、1-1で引き分けた。

 序盤からシュートチャンスを作り出したのはアウェーの磐田だった。前半7分、FKのチャンスを得るとFWジェイが左足でゴールを脅かしたが、GK本間幸司の横っ飛びのセーブに阻まれてしまう。その後も攻勢を掛けると、同13分には右サイドを駆け上がったMF川辺駿がシュートまで持ち込み、同15分にはMF太田吉彰のクロスからジェイがヘッドで狙うも、好反応を見せた本間にストップされて先制点を奪うには至らなかった。

 すると前半19分、本間の好守で磐田の猛攻をしのいだ水戸が先制点を奪取する。ショートコーナーからMF船谷圭祐が送ったグラウンダーのクロスを、ゴール中央に走り込んだMF鈴木雄斗が右足で蹴り込んでスコアを1-0とした。

 1-0と水戸がリードしたまま後半を迎えると、まずは同点に追い付きたい磐田は後半21分、DF駒野友一とMF小林祐希を同時投入。さらに同30分にはMF松井大輔を投入して状況を打開しようと試みる。同38分には駒野のFKからDF森下俊がヘッドで狙ったシュートが本間にストップされてしまうが、同39分についに水戸ゴールをこじ開ける。CKの流れから最後は小林が強烈な左足のシュートを突き刺して、試合を振り出しに戻した。

 その後、スコアは動かずに試合は1-1のドローに終わった。


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