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悲願叶えたベイル、敗戦もEURO出場決定に「人生で最高の敗戦」

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 ウェールズが悲願のEURO初出場を決めた。10日のEURO予選では敵地でボスニア・ヘルツェゴビナに0-2で敗れたが、3位イスラエルも敗れたため、最終節を残して2位以内が確定。1958年のW杯スウェーデン大会以来となる主要国際大会出場が決まった。

 FWガレス・ベイルは「おそらく僕の人生で最高の敗戦だ」と、試合に負けながらもEURO出場を決めた喜びを表現した。『スカイスポーツ』が試合後のコメントを伝えている。

「僕の夢の一つだった。子供のころからだれもが大きな大会でプレーすることを夢見ている。その夢が現実のものになったんだ」

 レアル・マドリーではUEFAチャンピオンズリーグを制するなどタイトルを勝ち取ってきたが、ウェールズ代表としてはこれまで表舞台に出ることがなかった。

「ここで立ち止まることはないよ。僕らはこれからも前進を続ける。このチャンスを楽しみたい。(本大会が行われる)フランスに向けて準備するよ。世界で最も大きな大会の一つで自分たちの力を試すことができるんだ」

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