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解任が近いと報じられるミランのミハイロビッチ監督、次節16歳GK抜擢か

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 今季よりミランを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督に、早くも解任報道が出ている。

 ミランはここまで8節を終えて3勝1分4敗の13位に低迷。前節のトリノ戦では、昨季採用した4-3-3システムに変更して立て直しを図ったが、先制点を守りきれず、1-1のドローに終わるなど、浮上のきかっけを掴めなかった。

 『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた内容によると、次節・25日のサッスオーロ戦、さらに28日のキエーボ戦のホーム2連戦で結果を残せなければ、クラブは解任を決断するのではないかとしている。

 また『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミハイロビッチ監督はその次節で16歳GKジャンルイジ・ドンナルンマを抜擢する可能性を報じている。

 ドンナルンマは15歳だった昨季、フィリッポ・インザーギ前監督の下でベンチ入りを経験。大きな話題を集めた。プレシーズンに行われたレアル・マドリーとの親善試合にも出場。すでにミランとはプロ契約を結んでおり、現在はディエゴ・ロペス、GKクリスティアン・アッビアーティに続く3番手GKに位置付けられている。

 ミランは21日にインテルと親善試合の「ベルルスコーニ杯」を戦う。その試合でドンナルンマは起用される見込みとなっており、パフォーマンスが評価されれば、25日に起用される可能性が高まるのだという。指揮官の命運が16歳GKに託されることになるのだろうか。


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