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ミランからマラガにレンタルの17歳マストゥール、FIFAが移籍を承認

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 マラガは22日、ミランからレンタルで加入したMFハキム・マストゥールの移籍がFIFAにより承認されたことをクラブ公式サイトで明らかにした。

 マストゥールは夏の移籍市場の最終日にミランからマラガへのレンタルが決定。だが17歳の年齢がネックとなりFIFAからの承認がすぐには下りていなかった。

 発表によれば、マラガはスペインサッカー連盟を通してFIFAからの承認の連絡を受け、正式な選手登録に向けての手続きを開始したとのことだ。数日中には登録が完了する見通しだと伝えられている。

 2013-14シーズンのセリエA最終節では15歳でミランのベンチ入りを果たして注目されたマストゥール。デビューの機会は訪れなかったが、16歳の誕生日にはミランとプロ契約を交わした。レアル・マドリーやパリ・サンジェルマンなどビッグクラブからの関心も報じられる中で、今季はマラガで経験を積むことが選択された。

 イタリア代表入りの資格も持っていたマストゥールだが、両親の母国モロッコの代表チームを選択し、今年6月に同国史上最年少となる16歳363日での代表デビューを果たしている。

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