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バルサデビューからちょうど1年…ハットのFWスアレス「特別なもの」

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[10.25 リーガ・エスパニョーラ第9節 バルセロナ3-1エイバル]

 リーガ・エスパニョーラは25日に第9節を行い、バルセロナはホームでエイバルに3-1で勝利した。先制されたもののFWルイス・スアレスのハットトリックの活躍で逆転勝利。2連勝を飾るとホームでは今季無傷の5連勝を果たしている。

 2014年夏にリバプールからバルセロナへ加入したウルグアイ代表FW。しかし、2014年ブラジルW杯での噛み付き行為によって、試合出場は当面お預けとなっていた。そして迎えた2014年10月25日、スアレスはサンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリー戦でバルサデビュー。開始3分で先制アシストするなど、堂々のプレーをみせた。

 デビューからちょうど1年で迎えたこの日の一戦。前半21分に1-1に追いつくヘディングシュートを決めると、後半3分にはワントラップからの右足シュートで逆転弾を沈めた。さらに後半40分にはFWネイマールの浮き球パスから右足シュートをねじ込み、ハットトリックを達成。チームに3-1の勝利をもたらした。

 活躍をみせたスアレスのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。仕事を果たしたFWは「(バルサでの)デビューから、ちょうど1年後に決められたから、このハットトリックは特別なものだ」とコメント。

 しかし浮き足立つことはなく、「負けていた試合で、最終的に僕らが勝った。もう、次の試合について考えなければならない」と冷静に先を見据えた。


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