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鹿島が圧倒6度目V!G大阪の連覇阻止で国内17冠目!!

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[10.31 ナビスコ杯決勝 鹿島3-0G大阪 埼玉]

 ナビスコ杯の決勝戦が31日、埼玉スタジアムで行われ、鹿島アントラーズガンバ大阪を3-0で下した。鹿島の優勝は2012年大会以来、3年ぶり6度目となった。

 主要タイトルの決勝戦では初のマッチアップとなった実力派チーム同士の激突。鹿島は歴代最多更新となる6度目のナビスコ杯、そしてこちらも最多更新となる国内タイトル17冠目を目指す。対するナビスコ杯連覇を目指すG大阪。昨季に続き今季も国内3冠の可能性を残しており、気合十分でこの日の一戦に臨んだ。

 立ち上がりからエンジン全開で攻めたのは鹿島だった。開始30秒のFW金崎夢生のシュートを足掛かりに、MF遠藤康やMF中村充孝が積極的にゴール前に飛び出しチャンスを作る。ただ5分のFW赤崎秀平のシュートは枠上。同11分には再三いい崩しを見せる右サイドから逆サイドまでパスをつなぐと、中村がビッグチャンスを迎えるが、シュートはわずかに枠右に外れた。

 一方的に攻められ続けるG大阪だが、前半23分にカウンターのチャンス、FW宇佐美貴史が自陣からドリブルを開始すると、DFと競り合いながらゴール前まで持ち込む。だが、ようやく放ったチームファーストシュートだったが、ボールは力なくGK曽ヶ端準の胸の中に収まる。リズムを変えたいG大阪は前半30分に早くもメンバー交代。DF西野貴治を下げて故障明けのDF岩下敬輔を投入。対人に強い岩下を崩されていた左CBにして対応した。

 それでも鹿島の猛攻は続いた。40分には前半最大の決定機、遠藤康のスルーパスで抜け出した赤崎がGKも外して右足で流し込む。しかしこれはカバーに入ったDF丹羽大輝にかき出され、得点にはならない。前半はこのままスコアレス。鹿島としては勿体ない印象の残る前半になってしまった。

 耐えたG大阪。「去年に比べればまだまし」。ハーフタイム、長谷川健太監督は、1-2とビハインドで折り返した昨年の決勝戦を引き合いに出してイレブンを鼓舞。そんな選手たちもそれに応えようと、後半は立ち上がりから鹿島ゴールを積極的に目指す。しかし5分のMF遠藤保仁、MF倉田秋とつないだボールがゴール前のFWパトリックに渡るが、シュートはミートしない。同9分には宇佐美がミドルレンジから強烈シュートを見せるが、枠右に外れていった。

 すると後半15分、落ち着いて後半に入っていた鹿島がチャンスを確実にものにする。左サイドからのCKを獲得した鹿島は、MF小笠原満男がゴール前に正確なクロスを上げると、フリーで走り込んだDFファン・ソッコの頭にピタリ。鹿島が待ちに待った先制点を挙げた。

 反撃したいG大阪。後半20分には昨年の決勝戦で決勝ゴールを奪っているMF大森晃太郎を投入。しかしその後も鹿島ペースは変わらない。同23分にはカウンターから金崎がドリブルで持ち込み左足シュートを放つが、GK東口がキャッチ。同28分にはMFカイオのクロスを金崎に合わされ決定機を作られるが、東口がビッグセーブで防いで、何とかしのぐ。

 だが我慢も限界だった。後半39分、左CKをFW鈴木優磨に折り返されると、金崎に頭で押し込まれ、決定的な2点目を奪われる。鹿島は直後の同41分にも前掛かりとなったG大阪に対しカウンターを発動。MF柴崎岳のスルーパスに抜け出したカイオが3点目を奪い、圧勝劇を締めくくった。 

(取材・文 児玉幸洋)

●ナビスコ杯2015特設ページ


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