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ミスから2失点…なでしこ、オランダに初黒星喫し年内最終戦を勝利で飾れず

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[11.29 国際親善試合 オランダ女子3-1日本女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は29日、国際親善試合でオランダ女子代表と対戦した。なでしこは序盤からミスが目立ち、前半に2失点。後半4分にMF阪口夢穂が1点を返したが1-3で敗れ、年内ラストマッチを白星で終えることができなかった。

 今夏のカナダW杯決勝トーナメント1回戦(2-1)以来の対戦となった一戦は開始4分で動いた。前半4分、オランダはMF宮間あやがMF宇津木瑠美へ出したパスをFWミーデマが奪い、MFファン・デドンクが左へ展開したボールをFWマルテンスがPA左から左足を振り抜く。これがゴール右隅に決まり、ホームのオランダが先手を取った。

 先制されたなでしこは開始からミスが目立ち、思うように攻め込むことができない。前半9分、左からFW有町紗央里がシュート性のクロスを上げ、MF中島依美が落としたボールを阪口が右足で合わせるもGKの正面。同18分には左サイドからの宮間のFKはGKに弾かれ、こぼれ球からFW大儀見優季が右足を振り抜くもゴール左に外れてしまう。

 すると、オランダがまたしてもなでしこのミスから得点を奪う。前半21分、DF鮫島彩がボールコントロールを誤ったところを見逃さずFWメリスがボールを奪い、そのままPA内に侵入して右足シュート。GK山根恵里奈の股下を抜けてゴールネットを揺らし、2-0とした。

 2点を追う展開となったなでしこは、前線からプレッシャーをかけて、大儀見が相手のバックパスから立て続けにチャンスを迎えるも決めることができない。前半42分には大儀見が宮間とのワンツーから左足シュートも枠を捉え切れず、前半終了間際には、CKから怒涛のシュートを浴びせたが、点差を縮めることができず、0-2で前半を折り返した。

 後半開始から佐々木則夫監督はFW菅澤優衣香とMF増矢理花を投入。この交代策が奏功する。後半4分、右サイドの増矢がくさびのパスを入れ、阪口のスルーパスから菅澤が滑り込みながら阪口へ戻し、左足で冷静に蹴り込んで1-2と1点差とした。

 さらに後半18分にMF杉田亜未とMF川村優理を入れ、攻勢を強めたなでしこ。流れを引き寄せたが得点を奪えずにいると、同33分にカバーに戻った増矢がPA内でマルテンスを倒してしまい、PKを献上してしまう。これをメリスに豪快に左上に決められ、1-3と再び2点差とされた。

 なでしこはゴール前までボールを運ぶものの最後のところでシュートを打つことができず、なかなかチャンスを作ることができない。後半42分には有吉が攻撃参加から左足ミドルもゴール右へ外れ、試合はそのまま1-3で終了。オランダに4戦目にして初の黒星を喫した。なお、なでしこは今後、来年2月29日から大阪で開催されるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選に臨む。


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