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香川がリバプール監督就任のクロップを語る、「全てが良い思い出」

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 ドルトムントに所属するMF香川真司が恩師であり、現在はリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督について語った。『オムニスポーツ』が報じた内容を英『スカイスポーツ』が伝えている。

 セレッソ大阪からドイツへ渡り、ドルトムントで海外挑戦をスタートさせた香川。そこで出会ったのがクロップ監督だった。日本代表MFは「僕のよく知るクロップ監督が、リバプールというチームをどのくらい早く変革するのか興味がある」と言う。

「彼は素晴らしい監督であり、それは結果が証明している。だからこれからもうまくいくことを祈っているし、今シーズンのリバプールがどれぐらいチームとして戦えるのか興味があるよ」

「すでにリバプールは劇的に変わった。僕が読んだ記事によれば、リバプールは直近の10試合で8勝している(実際は11試合で7勝)。時間があるときや、テレビでやっているときなんかは僕もリバプールの試合を見ているよ」

 ドルトムントではDFBポカールとブンデスリーガ優勝の2冠を達成するなど、多くのタイトルを手に入れた。クロップ氏との思い出については、「何か特定の場面というよりも、彼とともに過ごした時間は僕にとってすべて良い思い出なんだ。彼と一緒にタイトルを手に入れられたのも素敵な思い出だね」と振り返った。

「彼は僕を信頼して使ってくれていた。Jリーグの2部からやってきた僕は有名な選手ではなかったから、そのことにはとても感謝している」

 また香川はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を後押ししてくれたクロップ監督への感謝も口にし、「彼は僕がマンチェスター・Uへ移籍するための基盤も作ってくれた。子どもの頃から知っていたあのマンチェスター・Uにね。まさかセレッソから加入して2年後に実現するとは」と感慨深げに話した。


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