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ペジェグリーニは判定に不満、「二つの場面」を強く批判

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[1.6 キャピタル・ワン杯準決勝第1戦 エバートン2-1マンチェスター・C]

 キャピタル・ワン杯の準決勝第1戦が6日に行われ、マンチェスター・シティは敵地でエバートンに1-2で敗れた。第2戦はシティのホームで27日に行われれる予定。

 試合は前半終了間際のアディショナルタイム1分、CKからのこぼれをDFラミーロ・フネス・モリが押し込み、エバートンが先制。0-1で迎えた後半31分にMFヘスス・ナバスのゴールで追いついたシティだったが、直後の33分に2失点目。1-2の敗戦となった。試合後、シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 指揮官は「最初のゴールはオフサイドだった。ルカクは、カバジェロより前にいた。あの状況を線審が見ていなかったのは、信じられない。またJ・ナバス(へのファール)もPKが与えられるべきだった。二つの場面は、両方ともゴールに直結するものだ。あれは明らかなファールだった。彼は、ナバスの足をかけていたからね。明らかなPKだった」と判定を批判した。

 不満を述べたペジェグリーニ監督だったが「あの時点で、同点に追いつくことは重要だった。我々はベターなプレーをしていた。しかしルカクは危険な選手だ。前半の時点で、我々は負けに値する試合をしていなかった。後半には、より多くのチャンスを作っていた」と前向きに振り返ると、「我々はまだ最初の90分を終えたばかりだ。重要なことは、これ以上失点しないことだった。ホームでいつも通りのプレーを見せられたら、きっと決勝に進出できる」と強く誓った。


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