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[DAYS×ゲキサカ連動企画vol.91]國學院久我山DF山本研(3年)_久我山のストロング、快進撃の原動力

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DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」
[1.9 全国高校選手権準決勝 青森山田1-2國學院久我山 埼玉]

 國學院久我山高(東京A)の後半アディショナルタイムの劇的決勝弾を演出したのは、左SB山本研(3年)だった。右CKが左サイドにまで流れたボールに反応。迷わず左足を振り抜くと、DF戸田佳佑(2年)がコースを変えたボールがゴールネットに収まった。「まずはふかさないことを意識した。入ってよかった」。右足「8」に対して、左足は「2」。まだまだ苦手だと話す左足が初優勝に燃える青森山田の夢を打ち砕いた。

 快進撃を見せる國學院久我山のストロングはサイド攻撃だ。中でもSBの攻撃力がポイントになっている。両SBを担う山本と主将DF宮原直央(3年)は、ともに昨年までは中盤を主戦場としたプレーヤー。山本自身はボランチやトップ下での起用が続いていた。

 ただ最終学年になってSBに本格的に転向。久我山が「SBからゲームを組み立てる」ことをコンセプトとしていることから、足元の技術に長け、ゲームメークが出来る山本に白羽の矢が立った。「右に持ってカットインしてというプレーがやりやすい」と山本も快諾。久我山を初の選手権決勝へと導く原動力になった。

 理想のSBは、昨年までのチームメートで慶應義塾大に進学したMF鴻巣良真。プライベートでも仲がよく、普段からアドバイスを貰っているという。「基礎の部分を良真くんに教えて貰っている。久我山の伝統として受け継がれているなと思う」。手取り足取り教えてくれるという先輩への感謝を最高の結果で示している。

 山本は2回戦の明秀日立高(茨城)戦では直接FKを突き刺すなど、自ら決める力も持っている。決勝戦ので一発に期待が集まるが、「決めたいというのはあるが、チームが勝てれば、それ以上のことはない」と冷静に語る。中1日で迎える決勝戦。夏の総体王者・東福岡高撃破にはサイドの攻防で勝利することが必須になる。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 児玉幸洋)

『DAYS』は、何の取り柄も特技もない少年・柄本つくしが、サッカーの名門・聖蹟高校に入部したことで始まる灼熱×感動×奇跡の高校サッカー漫画だ! 現在、週刊少年マガジンで連載中。
そしてゲキサカでは、柄本つくしのように、"泥臭くチームのために献身的に走る"全国のサッカープレイヤーを応援していく企画「全国のつくしを探せ!」を展開中! 各地の高校世代のゲームの中から、つくしに負けない"熱さ"を持った選手をピックアップしていく。全国のサッカープレイヤーは要チェックだ! 次の"つくし"はキミかもしれないぞ!!

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