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世界に届かなかった日…DF岩波「あのときの悔しさは、今もある」

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 あの日の悔しさは忘れない。12年11月3日、U-20W杯出場を目指すU-19日本代表はAFC U-19選手権グループリーグ初戦でイランと対戦した。しかし、DF岩波拓也(神戸)はメンバーに選出されながらもイラン戦での出場はなく、チームは0-2で敗れた。そして同年11月11日、初戦を落としながらも辛うじてグループリーグを突破して辿り着いた準々決勝でイラクに1-2で敗れて、U-20W杯の切符を逃してしまった。

 当時のU-19代表メンバーには岩波とともにMF遠藤航、MF大島僚太、FW久保裕也、DF植田直通ら手倉森ジャパンの主軸を担う多くの選手が名を連ねていた。だからこそ、岩波は「U-20W杯を逃した悔しさは今もすごいありますし、リオ五輪に絶対に行きたい」と世界大会へとつながる、五輪アジア最終予選突破に並々ならぬ闘志を燃やしている。

 U-19選手権初戦のイラン戦、岩波には出場の機会が訪れなかった。もどかしい時間を過ごし、チームの力になれなかったこともあり、「初戦に出られなかった悔しさもあります。イランに0-2で負けて、そこからチームの状態も崩れていったと思う」と当時を振り返る。そして、「こういう大会では、初戦というのが本当に一番大事」と13日に行われる北朝鮮戦の重要性を説いた。

 今回こそは、初戦をピッチ上で迎える。そして、勝つ――。手倉森ジャパン最終ラインの要は、「初戦の北朝鮮に出て勝ちたいという気持ちがすごく強いです」と胸の内を明かすと、「そして僕たちの代表が、僕たちが『やれる』という可能性を結果で示したい」と、このチームで必ずリオ五輪への切符を手に入れると胸を張って答えた。

(取材・文 折戸岳彦)

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